314 脅された花嫁 サラ・モーガン
- 作者: サラモーガン,Sarah Morgan,桃里留加
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2009/12
- メディア: 新書
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5年後、ザンダーは父が売ってしまった島を買い取ろうとしていた。それは、彼が祖母と交わした約束だった。しかし、島の持ち主はザンダーに会おうともしなかった。解決策を求めたザンダーは弁護士の助言に従い、自分のイメージアップに取り込むため、弁護士が選んだ会社に向かった。そこは、ローレンとトムの会社だった。ローレンは自分を破滅させたザンダーのために働く気はないと告げたが、ザンダーは引き受けなければ、会社を潰すと脅迫した。イメージアップは成功し、島の持ち主クロポロスは会うことを承知したが、ローレンの同行を求めていた。ローレンは傷つけられてもザンダーを愛していたが、離婚すべきだと思った。そして、商談が成功したら、離婚してもいいというザンダーの言葉に、彼について行くしかなかった。島に滞在する間、二人きりになった彼らはマリーナがした策略を知り、お互いの間違いに気付いた。しかし、マリーナは追いうちをかけた。クロポロスに二人の結婚は本物ではないと話したのだ。そして、マリーナに嘘を吹き込まれたトムは、ローレンを心配し、彼女を迎えにやってくる。商談は決裂した。
自分の役割は終わったとローレンは思った。一人佇むローレンに、ザンダーは島はどうでもいいと言った。一番大事なのは君だと。傷つけた償いを一生かけてするつもりだ、愛しているからとザンダーは言った。
ギリシャの男って、そんなに嫉妬深いの?HQに出てくる男って、みんな肉食系だよね。やっぱ、女心の奥底では貪り喰われたいって思ってるってことかな?