236 冷酷なプレイボーイ ミランダ・リー

冷酷なプレイボーイ (ハーレクイン・ロマンス)

冷酷なプレイボーイ (ハーレクイン・ロマンス)

リサは19歳でグレックと初体験を済ませ、その後彼と結婚したが、セックスが好きになれなかった。息子を授かった後、グレックの求めに応じられなかったことで罪悪感を持っていたリサは、未亡人になった後は男性を避けていた。子供を抱え、ハウスクリーニングの会社を立ち上げ、成功したリサは満足していた。ある日、捻挫をした従業員の代役で、ペントハウスを訪れたリサは、その顧客が大ファンの小説家であることを知った。ジャックはリサに惹かれ、受賞パーティーに同行して欲しいと言った。甘言を弄してリサを連れ出したジャックは、リサがエクスタシーに達したことがないことを知って、誘惑した。愛し合うことを教えられ、リサは欲望の虜となった。しかし、息子に知られてはならないと決心する。
母の家に息子を預け、ジャックとの逢瀬を楽しんでいたリサは、母からの電話に茫然となった。息子が林の中に冒険に出かけたまま戻って来ないというのだった。すぐさま、ジャックは捜索に向かった。携帯が鳴り、答えたリサはジャックが自分を愛していることを知り、自分も愛していることを告げた。無事にジャックは息子を見つけ出し、二人は家族の祝福の元結婚する。


ぼちぼちホット。奔放な母親の影響から、潔癖な性格に育ってしまった女性の話。