106 心のすべてを アマンダ・ブラウニング

心のすべてを (ハーレクイン・イマージュ (I1543))

心のすべてを (ハーレクイン・イマージュ (I1543))

母の再婚によってリーは義理の兄ができた。モーガンは強欲な義母には嫌悪していたが、11歳のリーは温かく迎えてくれた。母は退屈な生活に飽きロンドンで一人暮らしを始めるが、時々戻ってきてはパーティーを催した。母が連れてきた浮気癖のある男に言い寄られたリーは彼を懲らしめるため誘惑に乗るふりをしたが、モーガンに目撃されふしだらな女だと非難される。聞く耳を持たないモーガンにリーは愕然とする。仲の良い兄弟に戻りたいと思うリーだったが、数年経って帰ってきたモーガンはことごとく疑ってかかった。説明しようとする気が失せたリーだったが、怒りに燃えるモーガンにキスされて欲望に目覚めてしまう。モーガンの冷たい態度に傷つき、一人ぼっちの誕生日に滅入ったリーは友人とパーティーに出かけ酔っぱらった友人にレイプされそうになる。モーガンが助けに現れ、事なきを得たが、悪夢に魘されたリーはモーガンに傍にいてくれるよう頼んでしまった。朝、同禽する二人を目撃した義父は誤解し、結婚することになってしまう。リーは説明しようとしたが義父が心臓発作を起こしかけショックを与えることはできないと悟る。リーはモーガンを愛していると自覚していたが、モーガンは罠に掛けられたと非難した。モーガンは自分が感じているのは欲望だけだとリーを嘲った。ハネムーン中に義父が倒れ急いで戻った二人は看病しながら、次第に打ち解けていく。義父の死の後妊娠に気付いたリーはこれでモーガンとの生活も変わると儚い希望を持っていた。遺言が公表され、結婚が破たんしたり、子供ができなかった時には全てをリーに与えるという内容から、またしてもモーガンがリーを信じていないことがわかりリーは打ちのめされる。憔悴したリーを気遣うモーガンにリーは妊娠していることを告げ、財産はモーガンのもので自分は抗えないと答える。モーガンは今まで根拠にないことでリーを責め続け彼女を傷つけていたことに気付き、彼女への愛を確信した。


むかつくよーぉ!こんなに疑り深い男が何でそんなに好きなわけ?母親が悪い女だから娘も同じって考える脳みその無さって驚嘆するね。大体、彼女が処女だってわかった時点で疑問持てよ!いいことは信じないけど、悪いことは信じちゃう人って結構いるんだよなぁ・・・。あんまりホットじゃないです。