35 偽りの婚約者 ヘレン・ブルックス

インテリアデザイナーのヒロインは社長の息子に求婚されて困っていた。
ある日、父の知人であるヒーローから連絡を貰って、驚きながらも再会を果たす。キャリアの危機に救いの手を差し出されて、彼と偽装の婚約をしてしまう。短期間の肉体的な付き合いしかしない男とわかっていたのに、惹かれていることに気づきヒロインは窮地に立たされていく。自身の心を守るため、婚約解消を申し出るが、反対に結婚することを説得される。愛してはいても、結婚はすべきでないと彼女は考えていたが、彼を失うことを恐れて承諾する。苦しむ彼女に彼は彼女が幼いころからずっと求めていたことを明かす。
結局、女性不信だった彼が唯一信じられる存在だったってことなのよ。
ずっと欲しかったのに、彼女があまりに若すぎて、待ってる間に他の求婚者が現れて慌てちゃったのね。まぁ、強引なとこもいいけどさ。ホット度は低めです。


林原めぐみサンの声が好き。東京ブギーナイト、時々聞いてるんだ。いつか、彼女がつっかえるような早口言葉を思いつくのが夢だなー。