211 ハートのささやき ジョーン・エリオット・ピカート
- 作者: ジョーン・エリオットピカート,Joan Elliott Pickart,久坂翠
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 1999/02
- メディア: 新書
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カートは潜入捜査の際、組織の女に惚れ、騙されて、銃弾を受け、その傷がまだ癒えてなかった。カートはダナに惹かれたが、ダナが何かを隠していることに気付いていた。
ナタリーはダナのコンピューターから機密情報を盗み出し、インサイダー取り引きを行い、その罪をダナに被せ逃げていた。信じてもらえるかわからない話をカートにすることはできなかったが、ダナは救いを求めていた。その救いをカートの腕の中に求めたダナは恋に落ちた。何も話そうとしないダナの態度に、ついにカートはシカゴ市警に情報を求め、事件を知った。利用されただけだと決断した後、ダナが銃で狙われ、カートはダナの真実に気付いた。全てを闇に葬るために、ダナは命を狙われているのだ。カートはダナが雇った私立探偵と連絡を取り、ナタリーがダナの家に現れると推測した。狙撃者はカートの家の庭で捕縛され、連絡を受けたシカゴ市警にナタリーは逮捕された。無実を勝ち取ったダナにカートはプロポーズしたが、ダナは大変な思いをしてなった弁護士を辞める気はないし、この小さな町に企業弁護士の仕事はないと言った。カートは怒って立ち去り、コンビニ強盗の裁判が終わった後も姿を見せなかった。
ダナはシカゴに帰って、元の生活に戻ったが、カートが恋しかった。耐えきれなくなったダナはホワイトホーンに帰ると口走り、戸口を見るとカートが立っていた。カートは迎えに来たと言い、ダナにファイルを見せた。それは、ホワイトホーンの住人の仕事依頼だった。二人は抱き合い、結婚を誓った。
ナタリーが捕まるトコらへんの下りは、あまりにも簡素で、ちょっとがっかり。私の好きな感じの内容だったのにな・・・。ホットじゃないです。