５０９ いつか素顔で アリソン・フレイザー

いつか素顔で (ハーレクイン・ロマンス)

タイリーは生まれてすぐに母に捨てられたが、罪悪感を持っていた母親は亡くなる直前になって、娘をコミューンに捨てたと告白し、タイリーはコミューンでの生活を奪われる。施設に送られたタイリーは、里親に引き取られるが、愛されることはなく、14歳の時、養父から暴行を受けかけて、施設に戻った。タイリーは養父を誘惑しようとしたあばずれという汚名を受けたが、それに気付いたのは同じ施設のいたスチュだけだった。やがて、大人になったスチュとタイリーはバンドを組み、注目を浴びた。しかし、ギタリストとしてバンドの一員になったキットは、スチュに与えられて麻薬中毒になり、タイリーは更生させるため尽力することとなる。そんな折、諍いを起こしたスチュとキットは、無謀運転の末、命を落とした。
シンクレアは義理の息子キットを正しい方向に導けなかったことを悔やんでいた。そして、その罪の一端を担ったと思われるバンド仲間に会って話を聞く必要性に駆られる。だが、シンクレアの訪問を知ったタイリーは、動揺して階段を落ち、怪我を負ってしまう。行きがかり上、タイリーを家まで送ることにしたシンクレアは病院前で記者に写真を撮られ、家には張り込みされていることに気付く。事故のせいで、バンドはヒットチャート1位を飾り、マネージャーはタイリーをソロで売り出すつもりでいた。シンクレアの家に身を寄せたタイリーは、契約がないことに安堵し、しばらく他の土地に行こうと決意するが、シンクレアに阻止されてしまう。シンクレアとタイリーは、惹かれ合い、やがて愛し合うようになるが、タイリーは破綻を恐れていた。シンクレアは言葉と行動で、彼女への愛を証明し、結婚を勝ち取る。

捨て子のロックシンガーと真面目一方の医者の恋物語です。

息子が仙台の青葉区にいるので、数日動顛しておりました。今夜、電気が復旧したそうで、一安心。でも、東北新幹線は動かない。東北自動車道は通行止め。クロネコも日本郵便も小荷物引き受け拒否で、どうにもならない状況。彼は2キロの米だけで生活しております。学校は避難所になっており、学食も食べられないんですって。風呂はいいとしても、毎日米だけでは栄養的にどうなんだ？町に出店も出ているようですが、野菜食べてくれ！！どこでもドアが欲しいです。