420 華やかな嘘 バーバラ・マクシーン

[rakuten:surugaya-a-too:10128158:detail]ローラは仕事中に、親友ジェンナの恋人ユースフと二人の写真を撮られ、新聞に載ってしまう。当事者たちは気にも留めなかったが、ユースフの祖父は彼が強欲な女性に騙されることを恐れて、タルを差し向けた。タルはローラを誘惑して、ユースフの目を覚まさせる計画を立てる。花、宝石、豪華なディナー。ローラはタルを運命の相手だと信じ、二人の時間を楽しんだ。デートの帰り、ローラの家でユースフとジェンナに出会ったタルは、よい機会だと思ったが、誤解だったとわかる。真実を知って、ローラは傷ついた。タルは、自分がローラに不当な扱いをしたことを謝罪したが、ローラはタルをはねつけた。ユースフは祖父とタルに腹を立て、家族の団結が崩れかける。彼は祖父の頼みを断ることができなかったのだ。自分の感情は忘れよう。ローラはタルと一時休戦することをジェンナに告げたが、彼への思いは消せなかった。タルはローラが欲しかった。彼女の笑顔が見たい。もう一度彼女の唇を味わいたい。しかし、ローラはタルに、友人などにはなれないし、二度と顔を見たくないと言った。傷ついたのは、プライドなのか、心なのか。それを知るために、タルはローラの唇を奪った。ローラは愛する男の唇を拒むことはできなかった。タルの胸に希望の火が灯る。ユースフとジェンナの婚約発表の夜、タルはローラをおびき出し、プロポーズするが、ローラは拒絶する。部屋を出て行こうとするローラに、タルは愛していると告げた。その夜、祖父は二人の孫の婚約を発表した。


裕福なアラブのシークの孫たちの恋の話。


全然関係ないけど、「え?あぁ、そう。」の自己規制のトコに丁度いいセリフを考えてたんだけど、「技巧」なんてどうかな?「ムスコ」じゃコメディーになっちゃうしさ。使われてる「ピーッ」は好きじゃないのよね。

これは、「僕らで」って言ってるから、わりと好きなんだ。