410 あの日に帰りたい アマンダ・ブラウニング

あの日に帰りたい (ハーレクイン・イマージュ)

あの日に帰りたい (ハーレクイン・イマージュ)

トップモデルのリーバは、エリオットからプロポーズされていた。彼と友人でいることは、楽しいが愛してはいない。断るつもりでいたリーバは、撮影で訪れたカリブで恋に落ちる。ハンターと目が合った瞬間、リーバは彼こそ運命の相手だと確信した。二人は甘い時間を過ごしたが、一本の電話が全てを変える。母の容態が悪化して、手術を急ぐ必要が出たのだ。リーバにはまだ、その額を用意することができなかった。この恋を諦めて、エリオットのプロポーズを受けるしか方法はない。リーバは軽薄な女の振りで、ハンターに嘘をつき、彼に別れを告げた。
永遠にハンターを愛し続ける。でも、一生懸命エリオットに尽くそう。しかし、婚約した後、ハンターがエリオットの従兄弟であり、大富豪であることがわかる。でも、今更遅い。ハンターはリーバを嘲り、自分のものになれば、金を払うと提案し、エリオットと結婚はさせないと脅した。やがて、エリオットが誠実でないことがわかり、リーバは婚約を破棄したが、手術代が必要なリーバは、ハンターの申し出を受けることを決める。悲嘆を感じながらも、リーバはハンターから小切手を受け取った。ところが、銀行から小切手が現金化できないと連絡が入り、怒りに燃えるリーバは、ハンターの会社に向かった。それほど自分が憎いのかというリーバの言葉に、ハンターは否定した。ハンターはリーバを車に乗せ、病院に連れて行った。病室にはリーバの母がいた。母はハンターがリーバを妻にすると言ったと喜んでいた。これはどういうことなの?リーバはハンターを追い、彼が真実を見出したことを知る。ハンターは富豪としてではなく、自分自身を好きになって欲しいと望んでいた。そのために、リーバが彼を諦めざる得なかったことを悔やんでいた。誤解は解け、二人は結婚を誓った。


この方も、素敵な話を書きますね。好きです。