ホームレスだったリーは、シャイロー牧場に引き取られて育った後、外で仕事につき成功する。しかし、恩人の見舞いに行った時、牧場と引き換えに娘との結婚を約束させられる。牧場主となるために、愛のない結婚をすることに、リーは抵抗を覚えたが、エリーには保護が必要だった。エリーは持病があり、病弱で牧場の中だけで育った娘だった。無垢で、少女のようなエリーに欲望を覚える自身に嫌悪しながら、リーは自制心と戦った。しかし、エリーはリーが自分を疎ましく思っているのだと、落胆していた。友人から、リーが欲望を感じていると聞いたエリーは、リーを誘惑し、やっと二人は夫婦になった。だが、リーの苦悩は、１９歳のエリーに世界を知るチャンスを与えないまま、妻にしてしまったことを思い出す度に深まった。彼女に学ぶチャンスを与えよう。エリーはリーに勧められて、学校に行き始めるが、そのクラスにジョンがいた。かつて、少年だった頃、ジョンはエリーをからかって傷つけた。ジョンはそれを恥じ、エリーと仲直りしたいと思っていたのだ。ジョンとエリーの親しげな様子を見て、リーは嫉妬にかられた。エリーは自分のものだ。ジョンが牧場にエリーを訪ねて来た時、リーは喧嘩腰だった。だが、ジョンはリーがエリーを愛しているかどうかを知りたかったと言った。そして、安心したと言って、帰って行った。エリーはやっとリーの悩みに気付き、彼と共に生きることが、自分の幸せなのだと彼にわからせた。
病名が書いてないけど、何て病気なんだろう？あんまり聞いたことのない病状だよね。
