381 危険な契約 ジェシカ・ハート

危険な契約 (ハーレクイン・イマージュ)

危険な契約 (ハーレクイン・イマージュ)

雑誌社の編集者として多忙な生活を送っていたマーサはローリーと知り合い、付き合い始める。海洋生物学者のローリーは短期間滞在した後、セント・ボナヴェンチャーに行くことが決まっていた。しかし、マーサは避妊に失敗してしまう。相談の末、産まないことに決めた二人は別れを告げたが、34歳だったマーサは悩んだあげくに産むことを決意する。ノアはマーサの宝物になった。やがて、マーサはローリーに息子がいることを知らせるべきだと気付く。だが、仕事を失ったマーサにはセント・ボナヴェンチャーに行く余裕はなかった。知り合いからセント・ボナヴェンチャーでのナニーの仕事があることを知らされたマーサは面接に向かったが、ルイスは魅力的なマーサに戸惑い断ってくる。しかし、他に適役を見つけられなかったルイスはマーサに頼る他なかった。ルイスの妹は問題を抱え、娘を育てることができなかったため、彼がヴィオラの世話をするしかなかった。ルイスはマーサに惹かれていた。マーサもまた、ルイスを求める気持ちを抑えていたが、二人の緊張感は高まり、耐えきれなくなった二人は体を重ね合った。4人は家族のようだった。ルイスはこの幸せな時間を失くしたくなかった。新しくやって来た調査団の中にローリーがいることにルイスは気付いたがマーサに話すことができなかった。マーサはルイスに腹を立てローリーに会いに行った。息子がいることにローリーは驚いたが、養育費を取り立てるつもりはないと聞くと、三人で暮らそうと提案してきた。ローリーに父親になるチャンスを与えようと、マーサはローリーの部屋に引っ越すが、ルイスとヴィオラのいない生活は虚しかった。二日後、マーサはローリーを解放し、ルイスの元に戻ることを選択する。戻って来たマーサとノアの姿にルイスは喜んだ。戻って来た理由を問われて、マーサはルイスを愛しているからと答えた。ルイスはマーサに4人で本物の家族になりたいとプロポーズした。


夏風邪をひいて、ちっとも治りません。胃腸がおかしいし、鼻水と咳も治まりません。だるくて、食欲がなくて最悪な気分。