365 天空を翔る愛 リンゼイ・マッケンナ
天空を翔る愛―ペルセウス 運命の女たち〈4〉 (ハーレクインプレゼンツスペシャル)
- 作者: リンゼイマッケンナ,Lindsay McKenna,南亜希子
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2005/04
- メディア: 新書
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
嵐の夜、指令を受けたキャムとガスはヘリで飛び立った。キャムの勘は不穏なものを感じていたが、二人はヘリと飛行機を見つけ追跡を始めた。機体番号を打ち込み、照合の結果が出た時、キャムたちのヘリに向かってロケット弾が発射され、ヘリは山に墜落する。ヘリから抜け出したキャムは無傷だったが、ガスは腕を骨折していた。一番近い村までの30キロほどの道を、二人は歩いたが、命の危機を感じたことで相手への愛を確信する。村には伝達機能も移動手段もなかった。キャムは一番近い電話まで歩いて行くことを決意する。しかし、彼女が出た後、村にヘリの音が響いた。村人は麻薬の採集を強要されていた。男は銃を振り回し、暴力を見せた。ガスは熱に魘され、立つこともままならなかったが、男の息の根を止めることに成功する。急いで戻ってきたキャムは、男が乗ってきたヘリでガスを病院に運ぶことができた。ガスとキャムは急がずに二人の関係を深めて行くことを決め、愛を確かめ合った。
プライドだけ高いお坊ちゃんの二人の部下を、ぎゃふんと言わせるところ、大好きです。