290 夜を忘れたい リンダ・ハワード
- 作者: リンダ・ハワード,林啓恵
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2001/07/23
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
デーンはマーリーを見た途端、彼の一部が固くなったことを忌々しく思った。頭がおかしいか、犯人を知っているかのどちらかだとデーンは思ったが、手掛かりが何もない事件には情報は必要だった。しかし、事件は一週間後、また起こった。マーリーは必死でデーンに電話をしたが、その後犯人の意識に乗っ取られた。デーンは踏み込んだマーリーの家で、放心状態の彼女を見つけた。デーンは彼女の痛みを知り、守ってやりたいと思った。当然であるかのように、デーンはマーリーの家に住み込み、彼女とベットを分かち合った。マーリーは犯人の高揚と落胆を感じ取り、犯人が次の標的を物色していることを知った。そして、事件から一週間後、また犯人は殺人を起こす。しかし、犯人は鏡を見るという間違いを犯し、マーリーは犯人の顔を目撃する。作成され、公表された似顔絵を見て、犯人はマーリーの存在を知った。マーリーはデーンの家に隠れ、マーリーの家には女性の警察官が潜んで、犯人が現れるのを待っていたが、犯人は狡猾だった。彼はデーンを家からおびき出し、一人になったマーリーを襲った。犯人の思考に気付いたマーリーは、彼の邪悪な思考に巻き込まれまいと努力し、デーンから手渡された拳銃を犯人に向けた。デーンはマーリーが無事だったことを神に感謝した。だが、マーリーはデーンの気持ちが知りたかった。尋ねると、デーンは愛していると言って、片思いなのかと聞いた。マーリーは殴りたいと思いつつ、愛していると答えた。すると、デーンはじゃあ決まりだと言った。結婚すると。
素晴らしい!熱い話です。さすが、リンダさま。やっぱり、あなたの書くヒーローは素敵です。