ローレンは婚約者の裏切りを知り、指輪を投げ捨て車に飛び乗った。立ち寄った食堂で争う
カップルに気付いたローレンは、女性を助けるために、衣服を取り換え、車を提供した。妹の危機を知らされてやって来たコールは、ローレンに感謝し、一夜の宿を勧めた。コールの家に泊まったローレンは、ニュースで自分が誘拐され、
ＦＢＩが捜査を始めたと聞き、驚く。車にあった多額の小切手を不審に思ったローレンは、ただ自分は無事であることだけを知らせたが、居場所は明かさなかった。ローレンは、髪を染め髪型を変えた。ローレンとコールは惹かれ合った。コールの娘ベスの頭痛をコールはストレスのためと考えていたが、ローレンは診察を勧めた。ベスの頭痛が脳腫瘍であることがわかり、コールはショックを受ける。ローレンは、友人に電話し、高名な医師を紹介してもらい、診察してもらえることになったが、同時にコールにローレンの正体を知られることになった。コールは信頼されなかったことを許さなかった。しかし、美容師がベスの母であることを知ったローレンは、彼女にベスの病気を知らせた。自分と娘を捨てて出て行ったサンディをコールは許すことができなかったが、喜ぶベスを落胆させることはできなかった。コールとサンディはベスの手術を乗り越え、付き添ううちにこれまでの蟠りを失くしていく。ローレンは、コールを愛していたが、自分の割り込む隙はないと自分に言い聞かせた。コールも、ローレンの世界を見て、自分はローレンに相応しくないと思った。二人は礼儀正しく別れを告げた。ローレンの元婚約者とその愛人は不正で逮捕され、マスコミに追いかけられたローレンは、それを逆手にとって、やろうとしていた事業を成功に導いた。ローレンは、コールを忘れようと努め、自分の人生を選択したと思い込もうとしていた。浜辺の小さなコテージを買って孤独を味わっているローレンの元に、コールが現れる。サンディが残した借金の他に、コールはベスの医療費の支払いも抱え、牧場を手放す他ないと思っていた。ローレンは、自分が仔馬を買い取ると言った。コールのパートナーになりたいと。コールは自分の人生にローレンが居ないのは耐えられないと告げ、愛していると言った。結婚したいと。
逆玉の話です。あんまりホットじゃないです。
