229 熱いファンタジー ミランダ・リー

熱いファンタジー (ハーレクイン・イマージュ (I1290))

熱いファンタジー (ハーレクイン・イマージュ (I1290))

オリヴィアは退屈だと言われ、恋人に捨てられた。郊外に家を買い、子供を育てるという夢は壊れ、オリヴィアは茫然となった。少し酔って陽気になろうと思ったオリヴィアは、クリスマスパーティーで、ちょっと飲み過ぎ、酔った勢いでボスを誘惑してしまう。ルイスはオリヴィアの誘惑に負け、二人は熱いひと時を過ごした。余韻が冷め、己に返ったオリヴィアは化粧室に逃げ込み、泣き崩れたが、ルイスは優しく諭し、自分を責めた。オリヴィアは退職しようと思っていたが、クリスマス休暇中に妊娠していることに気付く。休暇が明け、仕事に戻ったオリヴィアをルイスは食事に誘った。酔ったからと運転を頼まれたオリヴィアは、ルイスを家まで送るが、ルイスに誘惑され、一夜を共にしてしまう。翌朝、オリヴィアは、ルイスを愛していることに気付き、ルイスの愛を望んだ。妊娠を打ち明けられたルイスは、驚き、結婚すべきだと言った。オリヴィアは、愛以外の理由での結婚は有り得ないと申し出を退けるが、ルイスは納得しなかった。数日後、二人は出張先のホテルで熱い夜を過ごし、お互いを堪能した。しかし、ルイスの家に誘われたオリヴィアが、ルイスを拒んだことで、腹を立てたルイスは捨て台詞を吐いて帰ってしまう。オリヴィアは、やはり自分は彼にとってその程度の存在だったのだと落胆した。翌日、ルイスはオリヴィアに謝罪したが、オリヴィアは痛烈な言葉を彼に返した。ルイスは、何も言い返さず自室に消えた。その時、オリヴィアを捨てて行った恋人が現れ、オリヴィアの手を握り、彼女を取り戻したいと懇願する。自分が間違っていた、愛している、結婚して欲しいと言う彼の言葉は、オリヴィアには全く関心のないものだった。ルイスは、嫉妬にかられ、オリヴィアは自分のものだと彼に言った。オリヴィアを愛しているし、彼女も自分を愛していると。憤慨する彼にオリヴィアは、ずっと前からルイスを愛していたと答えた。そして、ルイスの子供を身ごもっていると。ルイスは、彼を部屋から摘まみだし、オリヴィアを抱きしめ、再度プロポーズした。今度はオリヴィアも承諾したのだった。


ぼちぼちホットですかね。うーん、離婚成立する前にプロポーズってどうよ?別居してるから、許されるんだろうか???