218 秘書は天職 ダイアナ・ハミルトン
- 作者: ダイアナハミルトン,Diana Hamilton,久我ひろこ
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 1998/01
- メディア: 新書
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結婚後、クレアは信託金を引き出し、フェントンに渡したが、フェントンはクレアをレイプしようとした。組み敷かれたクレアは、ジュードの出現によって助かるが、その光景を目撃したジュードは一切クレアの弁明を聞かなかった。
ジュードは出会った時から、クレアに惹かれていた。ジュードは、策略を巡らし、ジョンの会社の危機をクレアに気付かせ、クレアの才覚で会社の危機を救わせるため、ジョンの会社にクレアを出向させ、雇用関係を無くしてからクレアを誘惑しようと計画していた。思わぬチャンスに飛びついたものの、クレアが恋人に現金を渡すために利用されたと知り、ジュードは嫉妬に怒り狂った。
しばらくして妊娠に気付いたクレアは希望を持つが、ジュードは子供の父親を疑い、傷ついたクレアは離婚を決める。クレアは、自分が便宜結婚をジュードに持ちかけたのは、彼を愛していたからだったと、既に気付いていた。しかし、話を聞こうとしないジュードには、対処のしようがなかった。
ジュードの妹が、クレアの話を聞き出し、ジュードに伝えたことで、問題は解決に近づく。
クレアは、愛されることはないと思っていたジュードが、実はずっと前から彼女を愛していたことを知った。自分を責め、打ちひしがれるジュードに、クレアは、離婚は望んでない。愛しているからと告げた。
ぼちぼちホットかな?この作者、話の持っていき方がうまいね。楽しんで読めました。