消息を絶った妹リサの行方を求めて
ニューオリンズに立ったキャスリンは、捜索依頼の為に警察に訪れるが担当刑事ランクリンの対応は満足のいくものではなかった。キャスリンはリサが心酔していた男の経営する<ミスティック・アイル>に偵察に行き、ロークと出会った。ロークは亡くなった娘の復讐のため、<ミスティック・アイル>に潜入し、
デブリンの信頼を得ていた。キャスリンを見て、すぐにリサの姉であることをロークは気付いたが自分の目的のため黙っていた。好色な
デブリンはキャスリンに興味を持ち、次の標的を彼女に決めた。ランクリンの娘レイシーヌはコンピューターに造詣が深く、
デブリンの為に働いていたが、彼の犯罪に気付き殺される。リサは親友だったレイシーヌの死に怯え、
デブリンの保護を求めるが、
デブリンは言葉巧みにはぐらかした。
デブリンはリサの多額の信託財産を自分の口座に振り込ませ、一人で
ケイマン諸島に逃げる計画を立てていた。
デブリンの妻ベルーサは夫が、リサと浮気をし、またキャスリンを狙っていることを知り、そして夫が自分を捨て一人で逃げるつもりだと知る。ベルーサは報復の為、リサを連れ出し、キャスリンを呼び出した。姉妹は沼地でベルーサの儀式の犠牲になろうとしていた。突然現れたロークをベルーサは撃とうとしたが、銃弾は飛び出したキャスリンに当たった。ロークが連れて来た警察にベルーサは捕獲され、高跳びしようとしていた
デブリンも空港で捕まった。ロークに抱き寄せられ、気を失う直前キャスリンはロークに愛してると言った。キャスリンは一命を取り留め、二人は病室で結婚を誓った。
あんまりホットなトコはないかな?あっさりと書いてあります。ストーリーは結構よくできてるんではないでしょうか?だけど、ロークにしろ、デブリンにしろ、随分な年齢で20代前半のこの姉妹の相手としてどうなんだろってちょっと考えちゃいました。