172 美女と狼 ジュディス・ライアンズ
美女と狼 (シルエット・スペシャル・エディション (N951))
- 作者: ジュディス・ライアンズ,島野めぐみ
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2003/02
- メディア: 新書
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ジェイソンは特殊部隊での活動中、怪我を負って隠遁生活を送っていた。
その頬に残る醜い傷跡を見てアンジーは一瞬怯えたが、記事を書くため話を聞き出そうと友好的になろうとした。ジェイソンはアンジーの怯えを見逃さず、苦々しく思った。しかし、二人は次第に相手の心の傷を癒してやりたいと思うようになった。孤児院から逃亡した一人の少女がやってきてアンジーは苦しんだ。愛さずにはいられないのに、別れる辛さを味わわなくて済むよう、彼女と親密にならないようにしていたアンジーは返って彼女を傷つけてしまったことを知った。ジェイソンに求められたアンジーは彼に自信を持たせるためにも拒絶はできなかった。
アンジーは子宮がないこと、他の臓器も欠けているため、免疫力がなく養子を取る資格さえないことを告白した。ジェイソンは自身の子でなくても、多くの子供が持てることを教えた。三人は家族になることをやっと決めた。
痛々しい話です。困難を乗り越えてのハッピーエンド!ぼちぼちホットだったし・・。ちょっと感動的?泣くほどじゃなかったけどね。