164 愛だけが足りない モイラ・ターリング
- 作者: モイラターリング,Moyra Tarling,千秋葉子
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 1999/07
- メディア: 新書
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一年後、連絡が取れないハンクの安否を確かめるためコテージに向かったジェイドはエバンと再会する。吹雪のためにコテージに足止めされたジェイドは、エバンが友人の息子を引き取って育てていることを知った。しかし、友人の親族が遺産のために親権を奪おうとしており、エバンは窮地に立たされていた。妻がいれば・・という弁護士の言葉からエバンはジェイドに助けを求めた。ジェイドはエバンの魅力に抗えない自分の愚かさを呪いながらも、少年のために力になりたいと、便宜上の結婚という条件をつけて承諾した。
エバンは一年前の自分の決断は傲慢だったと後悔していた。二人は急いで結婚し、判事の元に急いだ。審議は少年とジェイドの言葉で、あっけなく退けられ、親権を奪われることはなくなった。
ふとしたことでジェイドの流産を知ったエバンはジェイドにどうして話してくれなかったと詰め寄った。話を聞いたエバンは婚約破棄などしなければ、そんなことにならなかったと自分を責めた。
エバンは一年前空港にジェイドを追って行こうとしたこと、ジェイドの不満を感じて嫌われたくないがために彼女を手放したことを後悔していることを告げた。一生をかけて償いたいとエバンは言った。ずっと愛してきた、チャンスが欲しいと。ジェイドは自分はエバンのものだと答えた。
親権訴訟で偽装結婚て話も多いねー!ホットなとこは、何もありません。