144 プロポーズに異議あり レイ・マイケルズ

プロポーズに異議あり (ハーレクイン・イマージュ)

プロポーズに異議あり (ハーレクイン・イマージュ)

個人秘書を務めるエリンは社長のスレイターに求婚された。「堅実で、役に立つから」という理由で。
いつか、大切に思う相手が現れると断ったエリンだったが、母が癌に倒れ生きる希望を失くしたことで母を元気づけるため結婚すると言ってしまう。母の手術は成功し、数日後母の入院する病院で式を挙げたエリンは自分がスレイターを愛していることに気付いた。茫然とするエリンはいつかスレイターが恋に落ちる日が来るまで、彼の望む妻になろうと決心する。
会社の機密が漏れていることで危惧する二人だったが、エリンは不用意な会話から自分の秘書が漏らしていたことを知った。わざと漏らしたものではないものの、スレイターに話さない訳にはいかないと告げると彼女は自分から告白させて欲しいと言った。エリンは時間稼ぎのために脅迫者が欲しがっていた図面をわからないように書き換えて渡すことにした。スレイターが出張から戻った時、脅迫者は図面が役に立たないとわめいていた。スレイターは脅迫者を摘まみだし、エリンが共謀していたと非難した。エリンが持っていた図面が実は違う図面だったことに、エリンは信頼されていなかったとわかる。話を聞こうとしないスレイターに、エリンは指輪を外し出て行くことを告げた。しばらく街を彷徨ったあとで、何も持たずに出てきてしまったことに気付いたエリンは現金と身の回りの品を取りに家に戻った。荷造りするエリンの元にスレイターが現れ「話し合う必要がある」と言った。彼は、既にエリンに出会った一年前から恋に落ち彼女を愛していたことを話した。エリンが自分を男性として見ていないことで、策略を巡らしたのだと。


なんか、あほらしくてわかりにくい話でした。侮辱するような発言がどうして彼女を逃がさない策略なのかよくわかんない。全然、ホットじゃないしさ。