140 再会は甘い罠 スーザン・クロスビー
- 作者: スーザンクロスビー,Susan Crosby,堺谷ますみ
- 出版社/メーカー: ハーレクイン
- 発売日: 2005/03
- メディア: 新書
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15年後、同窓会の知らせにサムは久しぶりにこの地に戻ってきた。
今まで忘れることのできなかったデーナに会って空虚だった過去に一筋の幸を与えてくれた礼を言うために。
デーナは15年間彼に謝罪を言える日を待っていた。
サムは5分間のダンスを自分に許し、立ち去ろうとした。デーナはサムを引き留めるため彼のメダルを返したいと言った。送ってくれと名刺を渡されたデーナはサムの連絡先を手にすることができ嬉しかった。直後、何者かからデーナに脅迫状が届き始める。調査をサムに依頼したデーナは、後悔しないためサムを誘惑しようと決意する。距離を置こうとするサムに、デーナは彼のホテルまで出向いて彼を愛していると告げた。
若い頃の過ちをハーリーに脅迫されたデーナの親友リリスは夫に告白したが、夫がそれを阻止するためデーナに脅迫状を送っていたことは知らなかった。事件は解決し、サムは去って行った。デーナはサムの家の留守番電話に愛していると伝言を残した。サムは毎日それを聞き続けた。デーナを求める気持ちに耐えきれずデーナに会いに行こうと決心した時ドアベルが鳴った。デーナだった。待ち続けるみじめな日々はもう耐えられないと彼女は言った。サムは初めて10代の頃から彼女を愛し続けてきたことを告白した。
ぼちぼちホット。お固い上院議員と捜査会社の経営者となった幼馴染との初恋の物語です。