番外 スネイプの恋

今日、謎のプリンスを観てきました。二度ほど涙が出ました。
本を読んだ時は泣いたことなかったのに・・・。
本では、何となくダンブルドアが死ぬわけないって勝手に思い込んでいたんですよ。死んだと思わせておいて、7巻で復活するんではないかと・・・。
裏切られましたねぇ。


それより、スネイプさんです!彼、最初から悪役っぽい感じじゃないですか?6巻でもダンブルドアに死の呪文をかけて殺しちゃうしね。だけど、閉心術で心を閉ざしヴォルちゃんの陣営にいながら、騎士団のメンバーが怪我は負っても死なないように誰にも気づかれないように行動してるの。それと言うのも、昔自分が探り出した情報によって、唯一愛した女性を死なせてしまったから。だから、その女性を射止めたジェームスもその息子も憎んでいたのかもしれない。でも、一巻から事あるごとにハリーの目はリリーの目だって言われるんだけど、スネイプが死ぬ間際ハリーに目を見せてくれって言うんだよね。その愛した人の目を見つめて死にたいと。悲しい恋だよねー!
予言がなされた時にはハリーもネビルも同等だったのに、ヴォルちゃんが純血よりもハリーを選んだためにスネイプの運命が変わっちゃったのね。たぶん、ヴォルちゃんがネビルを選んでたらスネイプは死喰人のままだったんだろうな。リリーが死を以ってハリーの肌に、血に残したリリーの愛の呪文をきっと羨ましく思っていたんじゃないかな?
最後まで読んで思ったけど、絶対これは児童書なんかじゃない!!!


もちろん、ハーレクインでもないですけど・・・^^