102 真夜中のオフィス スーザン・クロスビー

真夜中のオフィス (シルエット・ディザイア)

真夜中のオフィス (シルエット・ディザイア)

リンゼーは探偵事務所で深夜にテープ起こしの仕事をしていた。ある夜、一人で仕事をしていたオフィスに経営者の二人が現れリンゼーに仕事を頼みたいと告げる。浮気調査への同行だった。秘かに憧れていた経営者の一人、ネイトと夫婦を装い調査を行うという話にリンゼーは驚くが臨時収入が入れば大学に行っている義妹を呼び寄せるための飛行機代ができると引き受けた。指定された別荘の使用人部屋は一つしかなく、ベッドも一つだった。仕方なく二人は同じベッドで眠ることになったが欲望に悩まされることとなった。調査が失敗に終わり、仕事から解放された後リンゼーは探偵の仕事に魅力を感じて経営者の一人に相談し、テストを受けさせてもらえることになったが、ネイトには内緒にしていた。ネイトはリンゼーの魅力に抗えず、二人は交際を始める。出張から帰ったネイトは連絡せずリンゼーのオフィスを訪ねたがリンゼーの態度がおかしいことに気付いた。機密ファイルをリンゼーが所持していたことに気付いたネイトはリンゼーが調査員になりたがっていることを知らされる。雇用期間が終わればリンゼーとの交際も自然消滅すると漠然と考えていたネイトは彼女が自分の会社に勤めることに戸惑いを覚えた。ネイトの考えを読みとったリンゼーは次の日退職願を提出するが共同経営者たちに次の仕事が見つかるまで留まるよう勧められた。リンゼーに会えなくなってイライラを募らせていたネイトは聞き覚えのない会社からリンゼーの雇用照会の電話を取り怒りを爆発させる。過去に妻に裏切られた経験を持つネイトは真剣な交際を避けていたが、リンゼーなしの生活は耐えられないと告白する。


ちょっとだけホットです。