101 裏切られた花嫁 リンゼイ・アームストロング

裏切られた花嫁 (ハーレクイン・ロマンス)

裏切られた花嫁 (ハーレクイン・ロマンス)

ケイティは結婚二日後、偶然夫ロブと義母の話を聞いてしまい彼の結婚した訳を知る。便宜上の結婚だったと問い詰められたロブは白状し冷静に考えるようケイティに言ったが、ケイティはそのまま家を出た。1年半後、ケイティは従兄弟の結婚式に呼ばれ帰って来た。空港でロブと再会したケイティは従兄弟の婚約者とロブが学友であったことを知った。従兄弟が結婚に不安を抱えている様子から相談に乗るつもりではいたが、問題解決のためロブの持つリゾート施設への滞在には戸惑った。彼女のためにロブとは礼儀正しく対応しようとしたケイティだったが、ロブは二人の思い出を利用してケイティを取り戻そうとしていた。離婚の意思を変えようとしないケイティにロブは復讐のために再婚しようとしていると誤解する。ロブが頑なに話そうとしなかった彼の過去が周囲の人間から齎されるにつれてケイティは彼の内面を知っていく。ロブは気付かぬうちに周りの人間との間に壁を作って閉じこもっていた自身の臆病な心に気付き、打破しなければケイティを失うと怯えた。ケイティほど大事な人はいないとロブは確信する。


愛されていると信じていた娘がどん底に落ちて、プライドを保とうとする話かなぁ?身体の相性だけじゃダメなのねぇ・・・。