厳格な家庭で育ったキ
ティーは最初の恋人から強引に迫られて拒んだが、拒否された恋人から罵られ傷ついた心を癒すため馴染んだ生活から離れることを選んだ。イギリスを離れオーストラリアに渡り仕事を探すがやっと見つかった仕事は
売店の売り子だった。そこで派遣会社を営むカロと知り合いウェイトレスの仕事を世話してもらう。いつかシェフとしての力を発揮したいと思っていたキ
ティーはカロからシェフの仕事があることを聞かされる。カロはその依頼主の映画監督
ダライアスに脚本を送って盗まれたとキ
ティーに話した。脚本を取り戻して欲しいとカロから言われキ
ティーは承諾する。面接に向かったキ
ティーは初めて
ダライアスを目にし、強烈な欲望を感じる自分に戸惑った。逃げ出したい気持ちを抑え面談を終えたキ
ティーは採用されることが決まる。
ダライアスの近くにいると感情が混乱してしまう自身に苛立ちながらなるべく早く脚本を手に入れようと焦るあまり不用意な行動を起こしてしまう。
ダライアスはキ
ティーが何かを隠していると気付くが惹かれる気持ちが急速に高まりついには屈してしまった。キ
ティーは
ダライアスが脚本を盗んだりする人間ではないと信じるが証拠を見つけようと決心し金庫を開けた。現場を押さえた
ダライアスはキ
ティーが盗みを働くために身体を差しだしたと非難し、怒ったキ
ティーは老婦人から盗みを働いたと彼を責めてしまう。荷物をまとめて家を出て行くキ
ティーを
ダライアスは黙って見送った。一晩泣いた後、キ
ティーはシェフの仕事を探すことを決め幸運にも立派なレストランで採用される。有名シェフの元で腕を磨くキ
ティーを
ダライアスが探し出し、強引にカロの事務所に連れて行きカロに問いただすとカロがキ
ティーに話した話は全て嘘だったことがわかった。二人の間の誤解が解け
ダライアスはキ
ティーを恋人として家に連れ帰る。厳格な家庭で育ったキ
ティーには将来の約束のない関係は躊躇すべきものっだったが
ダライアスを愛する気持ちには抵抗できなかった。同情や義務で結婚して欲しくはないというキ
ティーに
ダライアスはキ
ティーを愛していることを告白する。
ちょっとだけホットです。男を釣るなら胃袋からって話?・・・そうでもないかぁ?だけど、幸せそうに食べる姿っていいよねぇ^^