８９ 秘書の秘密 バーバラ・マクレーン

秘書の秘密 (ハーレクイン・イマージュ (I1587))

ボスの引退が決まりステップアップを望むカーラは偶然友人の会社の社長秘書が退職したことを知る。友人から社長が50歳以下の部下は持たないという話を聞いたカーラは舞台化粧を手掛ける知り合いに頼み込んで中年女性に化け面接に出かけた。資料には偽りは書かず詳細を調べれば年齢は明らかだったが、マットは気付かず採用を決めた。有能な秘書にマットは満足し、カーラも遣り甲斐のある仕事に就いたと喜ぶが魅力的なマットに惹かれる気持ちもあった。週末ボーイフレンドとミュージカルに出かけたカーラは自分を見つめるマットに気付き動揺する。幕間に飲み物を飲みに行ったカーラはマットにナンパされ戸惑った。強引にデートに誘われ電話番号を聞かれたカーラは携帯の番号を教えるが本当に掛かってくるとは信じていなかった。翌日、土地を案内してくれという電話をもらってカーラはどうすべきか悩むが好奇心に勝てず誘いを受けた。マットはカーラが秘書と似ていることに気付き、姪ではないかと推測して尋ねるがカーラははぐらかす。こうして、昼は秘書、夜は恋人の二重生活が幕を上げた。

厚化粧ってさ、近くで見るとすごく不自然なんだよ。舞台でさ、女優が少女から老人まで演じることができるのは舞台の上だからで実生活でそれができるとは思えないなぁ・・・。これ、ぜんぜんホットじゃありません。