84 憂鬱なクリスマス キャロル・モーティマー

憂鬱なクリスマス (ハーレクイン・イマージュ)

憂鬱なクリスマス (ハーレクイン・イマージュ)

失恋し酔っぱらったモリーは親友クリスの家を訪れるがクリスは留守で、クリスの夫ジェームズしかいない家に泊まった。バスルームに行こうとして羽織るものがなかったモリーはジェームズのシャツを借りたが、偶然訪ねてきたジェームズの兄ギデオンに見られ密通していたと誤解されてしまう。その後、ジェームズが亡くなり一人になったクリスはモリーの義兄サムと恋に落ち結婚する。やがて、子供が生まれモリーは名付け親になって欲しいと頼まれ承諾するが、ギデオンも名付け親になっていたことを知る。洗礼式で顔を合わせたギデオンは相変わらずモリーを嘲り非難するのを止めようとしなかった。式さえ終わればと考えていたモリーはクリスマスが終わるまでギデオンが滞在することを知って愕然とする。なるべく遠ざかろうとするモリーにギデオンはなぜか付きまとう。自分でも理解できないまま、次第にモリーはギデオンに惹かれていることに気付く。事実無根なことで自分を軽蔑する男に恋してしまったことでモリーは悲しみに暮れる。部屋に閉じこもるモリーにギデオンは初めて会った時に一目惚れしたことを明かす。モリーを知るにつれ彼女が誠実な女性であることを理解し、彼女に辛くあたっていたのは自分の気持ちに抵抗するためであったと告げたのだった。


あんまりホットじゃないです。だけど、この時期にクリスマスって何よ?私ってホント見ないで買ってきてるんだなぁ・・・。