130 甘い関係 トーリ・キャリントン

甘い関係 (ハーレクイン・ブレイズ)

甘い関係 (ハーレクイン・ブレイズ)

祖母の遺産でペストリーショップを開業したライリーは事業が成功したことを喜んでいた。店が新聞に取り上げられた日、自身の店に出すデザートを作ってもらいたいとベンがやってくる。ライリーはベンの魅力に慄き、警戒した。
ベンは一目でライリーに惹かれまた会いたいと告げたが、ライリーに拒絶される。昔、太っていたせいで周りから屈辱を味わったことのあるライリーはハリウッドで浮名を流すベンが自分に惹かれているとは信じられなかった。ベンに誘惑され、抗うこともできず囚われていったライリーは行きつくところまで行ってみようと考えていた。ベンの家に泊まった朝、ライリーのショップが火事になり、放火だったことがわかる。保険金目当てではないかと疑われ、おまけに新聞に一番肥っていた頃の写真を取り上げられてライリーは落ち込み昔のいじけていた時の自分に戻ってしまった。ベンは何とかライリーに連絡を取ろうとするが、ライリーを弄ぶ男と思われライリーの家族に取り次いでもらえなかった。ベンはライリーの心を掴むため、新聞のインタビューに応じ、彼女を愛していることと、自身の少年期太っていた時の写真を公開した。新聞を見たライリーは急いでベンの元へ行き、ベンなしには生きられないと告白した。



結構ホットです。