6  花婿には秘密? シャーロット・マクレイ

三部作「トラブル・ウエディング」の最終話です。
ヒーローの子供を宿しながらも、家柄の違いから沈黙を守ったヒロインの
存在に8年経ってからやっと気づくヒーロー。
最も身近な人から欺かれていたことがわかって、こじれたり翻弄されたり
盛りだくさんな内容です。
ホット度もまあまあ高いと言えるでしょう。
結婚式に花嫁を略奪するというのは、ロマンチックなことなんでしょうね。
そういう映画の名作もありますもんね。


私的にロマンチックな映画の名作といえば思い出すのが「黄泉がえり」。
黄泉がえり」は柴崎コウの「月のしずく」ばかりが有名でしたが主人公
の悲しい恋に私は涙が止まりませんでした。
死んでしまってから自分が望んだ場所へ行くという荒唐無稽とも言える話
ですが、繋がりを絶ちたくないために彼の親友と結婚し未亡人となった後
も時々連絡をするだけで満足だったはず・・・という設定。泣けます。
彼の方も彼女に惹かれていたのに、彼女が親友を死後も熱愛していると
思い込んでいて・・・それが最後の最後にお互いが理解するんだけど
その時にはもう彼女が黄泉に旅立つ時なの。初めて抱きあう二人、一瞬の
あと、彼の腕の中の彼女が消えうせる。ホント泣けます。
つよぽんもいい芝居してたのになぁ。
「裸になって何が悪い!」騒がなきゃ逮捕なんてされなかったのにねぇ。