2  ベスト・パートナー シャロン・ケンドリック

この作品は「封印された花嫁衣裳」「響けウェディングベル」に続くもので
本来なら1,2,3と表記されるべきなのですが、表紙を見る限り全く
わかりません。一枚のウェディングドレスに纏わる物語になっています。
ホット度でいくと「封印・・・」が傲慢なヒーローといいダントツな感が
しますが、シャロンのは曖昧な表現で綴っているため全体的に低めといった
感想です。
ただし、ちょっと太めだったヒロインが結婚式にたどり着くまでにスリムに
なって、着れるはずがないと思っていたウェディングドレスに袖を通す3人
目になるところでは、私の好きな醜いアヒルの子的な展開でおもわず
にんまりとしてしまいました。
なんか無理やりな展開みたいな気はしましたけどね。
これ読んだあとで、YOUTUBEで「ダニーボーイ」を探して聞きました。
結婚式に流すには随分悲しい曲だなぁと思いました。


BGMはゴブリンのPROFONDO ROSSO。
私、サスペリアは見ましたが、これは見ていません。
怖い映画が好きなわけではないのですけれど、ゴブリンの曲はどこか惹かれる
ものがあります。くるみ割り人形組曲のなかでも「こんぺいとうの踊り」が
好きだったから、やっぱり音ですかね。
もちろんサスペリアのメインテーマも好きですよ。