このごろ・・・

ここ一年ばかりハーレクインから離れておりまして、時間が経てばまた読む気にもなるかなぁと思っていたのですが一向に読む気が起こらずに、いっそブログを止めてしまおうかな・・・とも考えたのですが、もう少し続けてみることにしました。
とは言っても最近の読書傾向がミステリーになってしまっているので、吉田兼好みたいに頭に浮かぶことを書きなぐってみようかなという話です。
考えてみると誰にも聞いてもらえない自分の思いって多いんですよね。
愚痴っていうものなのかもしれないんですけど(-_-;)

和菓子のアン

[rakuten:book:13606936:detail]
ちょっと太めの杏子ちゃんと心はオトメのイケメン店員立花さんのあれやこれやを妄想して、最高に幸せな気分になりました。番茶も出花の１８歳。張りはあるけど、極上に柔らかい杏子ちゃんのぷにぷにに触りたくてわたわたする立花さん。ほっぺに触る許可は得たものの、彼だってオトコ。絶対に杏子ちゃんの柔らかいトコロをどこそこ触りたいに違いない！
立花さんが和菓子職人として、この大福のように愛らしい彼女をどう食べ尽すか、考えただけで今夜も眠れません。

坂木サマ、こんなバチあたりな夢想をする私をお許しください。

鬼物語 西尾維新

鬼物語 (講談社BOX)

突然クラヤミに襲われる八九寺と暦。辛くも逃走は成功するが、忍も一人目の眷族を作った時代に出会った事があると言う。少女と童女と幼女、三人に囲まれての逃避行。謎を知る人物からもたらされた事実に暦は茫然とする。

なんかねぇ、維新さん、趣味全開で書いてますよねー。自身もロリ？
鬼畜さ加減が素晴らしいですわ。実世界で、これだけエロをオープンに出すヤツって、最近はあんまり居ないみたいだし。根はみんなスケベなのに、どうして隠すかなぁ。４０歳以上でスケベはご遠慮したいけどね。暦の脳内妄想、大好きだわ。

すべてがFになる 森博嗣

すべてがFになる (講談社ノベルス)

１４歳の時に両親を殺した罪を問われ、孤島の研究所に閉じ籠ったままの天才工学博士、真賀田四季に興味を持つ大学助教授の犀川創平は教え子である西之園萌絵や研究室のメンバーと共に、その孤島にキャンプにやって来た。萌絵と共に研究所に入り込んだ犀川は、真賀田四季の死体を見つけることとなる。完全な密室で殺された花嫁衣装の死体。しかし、外界から閉ざされて警察も呼ぶことができない。そして、所長が殺されていることも発見される。一体、誰が何のために？犀川は萌絵と共にその謎を解くことを決意する。

素晴らしいミステリー！一気に読めます。
犀川センセ、もてすぎ(>_<)萌絵のヤキモチが可愛い。

海の底 有川浩

海の底

桜祭の横須賀に巨大化した甲殻類が襲ってきて、一人の少女を含む数人の子供たちが潜水艦に避難することとなる。飢えた甲殻類たちは人々を喰らい、二人の幹部候補生二名と共に潜水艦に閉じ込められた子供たちは救助を待つが、時間だけが過ぎていく。その中で彼らは諍いを起こし、和解し成長していった。
そして、少女は口の悪い熱血漢の男に惹かれて行くという話。

凄惨な場面の描写と機動隊、自衛隊の攻撃シーンの合間に、ほのぼのとした甘酸っぱい恋が散りばめられております。

眠り猫 花村萬月

眠り猫 (新潮文庫)

夫の残虐性を目の当たりにして離婚を決めた女は故郷で飲み屋を始めるが、彼女に惚れこんで通い詰める男もまた極道だった。男は麻薬の力で女を手に入れるが、女がいまだに別れた夫に心を残していることに気付く。
妻に捨てられた男はやくざを辞め探偵になっていた。舞い込んだ浮気調査の依頼。それは探偵を元妻の元に引き寄せる。
部屋に元妻の写真を飾り、ウサギと生活する探偵はやがて死体となって見つかり、相方であった元刑事は他殺であることに気付いた。
眠り猫の異名を持つ元刑事は元女優のホステスと共に事件解明を誓う。

惚れた男と別れて、身を持ち崩した女。やくざの情婦になり、薬に溺れながらも、心の片隅で亭主が現れることを待ち望んでいる。だが、男は遠くから眺めることしかできない。
そして惚れた女の身体だけを手に入れた男は、女の心を捕えている男に殺意を抱く。

切ない！だけど、それほど惚れられてみたい！
こういう普通の小説って、登場人物が美男美女ってのは同じなのに、ハーレクインと違ってハッピーエンドにならないんだよなー！やっぱり私はお伽噺が好きだーー！末永く幸せになって欲しいんだわ。じゃなきゃ悲しいもん。

今ハマっているもの

こりゃいける えび味

人から頂いて食べてみて、軽いサクサク感にやられました。
ついつい手が出る美味しさ。ヤバイです。
他にもポテト味、めんたいこ味、あおのりとチーズなどがありますが、やっぱりエビ味が一番！気付くと一袋開けちゃってます。

お米が原料ですから、カロリーは高いんだろうなぁ。